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Simple Object Access Protocol ( リダイレクト:SOAP (プロトコル) ) : ウィキペディア日本語版
SOAP (プロトコル)[そーぷ]

SOAP(ソープ)は、XML-RPCから発展した、XML Webサービスのための、XMLベースのRPCプロトコルである。元はSimple Object Access Protocolの頭字語とされていたが、現在は「何かの頭字語ではない」とされている〔「In previous versions of this specification the SOAP name was an acronym. This is no longer the case.」(SOAP Version 1.2 Part 1 : Messaging Framework (Second Edition) より引用)。〕。
== 概要 ==
拡張可能で分散的なフレームワークであり、HTTP以外にも様々なコンピュータネットワーク通信プロトコルで利用することができると主張され、SMTPへのバインディングも示されているが、実際上TCP/IP上のHTTP(S)以外の使用は現実的ではない。主要な実装としてApache Axisがある。多くの実装の間で相互運用性に問題があるとしてWS-Iというコンソーシアムが作られたが、現在はOASISの一部となっている。
いくつかのSOAPメッセージを相互作用させることによってリモートプロシージャコールが実現できる、Webサービスに有効な手段の一つである、などと主張されている。
メッセージの表現にXMLを使用する。メッセージはヘッダとボディから成る。ヘッダはオプショナルであり、ルーティングセキュリティ、そして トランザクションなどのための情報といったメタ情報を格納する。ボディは、主要な情報すなわちペイロードである。
相互運用性のためにはXML Schemaなどで、なんらかのスキーマを定義することが望ましいであろう。また、WSDLという記述言語がある。
「WS-
*」と総称される関連プロトコルが多量にある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「SOAP (プロトコル)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 SOAP 」があります。




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